住宅知見 house blog

「電気・ガス併用」のメリットって?

「オール電化」と「電気・ガス併用」について光熱費だけで考えると、若干オール電化がお得でした。
しかし、今後も起こるであろう電気料金の値上がりやガス器具の進化を見てみると、ガス併用には光熱費以上のお得感があるかもしれません!

ガス併用のメリット
  • 初期費用が安い
  • エネルギー効率が良い
  • 停電時でも使用可能

オール電化が人気ですが、ガス器具の使用には上記のようなメリットがあります。

ガス併用のデメリット
  • 火災の危険性がある
  • プロパンガスの場合は高額になる
  • ガス停止時は復旧に時間を要する(都市ガス)

メリットだけでなくデメリットもありますので、しっかり考えてほしいと思います。

ライフスタイルで考えてみる

今のような梅雨の時期や、黄砂・PM2.5が気になるなど、部屋干しをするご家庭が増えています。
また、共働きの家庭が増えたことにより、夜間洗濯するご家庭も増えています。
なかなか乾かない室内干しや、乾燥に長時間かかるドラム式洗濯機に請求される高い電気代に不満はありませんか?

ガス衣類乾燥機「乾太くん」

リンナイ株式会社が提供しているガス衣類乾燥機の乾太くんは、洗濯に関するお悩みを解決してくれます。
衣類乾燥機には電気式のものとガス式のものがあり、乾太くんは後者です。ガス式衣類乾燥機の最大のメリットは、乾燥時間が短く済むこと。
電気式と比べると、1/3から1/6程度の時間で衣類を乾かすことができ、家族4人分6kgの洗濯物であれば約1時間で乾燥可能です。
また、電気と違っていつ使っても料金は変わらないので、好きな時間に使うことができます。
いつでも短時間で乾燥が完了し、洗濯物を外干しする手間も省ける乾太くんは、家事の時短化にピッタリのアイテムと言えるでしょう。
費用面に関しても、乾燥1回あたりのガス代が約60円程度で済みますので、非常に経済的です。
もちろん初期費用はかかりますが、高級なドラム型洗濯機よりお手頃な全自動洗濯機+乾太くんならお得ではないでしょうか。
デザイン性、機能性、操作性も非常に優れていますので、多くのご家庭でストレスなくご使用いただけます。

ガスと電気で快適をつくる、省エネNo.1の給湯器「エコワン」

エコワンはエコキュートのように電気を用いてヒートポンプで温水をつくりタンクに貯水する機能と、ガス給湯器の瞬間的にお湯をつくる機能の2つを備えています。
通常時は熱変換効率の良いヒートポンプを使って、ゆっくりお湯を沸かして貯湯タンクに貯めたものを使用します。
家庭内のエネルギー消費のうち、「給湯」と「暖房」のために使用するエネルギーは65%を占めると言われています。
「給湯」機能に関して言えば、エコワンはヒートポンプとガス給湯を時間帯によって効率よく組み合わせて使っていくことで省エネ性能を大幅に上げています
従来のガス給湯器を基準に省エネ性能を考えると、エコキュートがガス給湯器よりも約28%省エネなのに対し、エコワンは約45%とさらに省エネ性能が優れていることがわかります。
プロパンガスを使用している人にとっては、節約率がかなり高くなるのでおすすめです。
デメリットとしては、エコジョーズやエコキュートよりも初期費用が高い点ですが、年間光熱費削減を考慮したら数年でペイ出来そうです。またエコキュートのように湯切れの心配なく光熱費を節約できるので、特に太陽光発電とガス給湯器を検討されてる方におすすめ致します。

この他にも発電と給湯できるエネファーム(燃料電池)などガス器具は日々進化しています。
家庭の光熱費にお悩みの方、電気・ガス併用のエネルギーをご検討中の方は当社ホームページのお問合せフォームかお電話(088-644-1212)にて、お気軽にお問い合わせください。